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ドレスは脱ぎ捨てた

更新はまちまち。

11/15 普通コンプレックスと最近好きな歌

web版のはてなブログを開いて知ったのだけれど、2人の読者がついてくれていた。更新にムラがあるし、平気で1年近く放置してしまうから、もう読んでいないかもしれないけれど、嬉しかったです。どうもありがとう。

 

普通でいられる人からふいに暴力みたいに、ぶん殴られる。痛い。やっぱり自分は普通じゃないんだと落ち込む。私は普通な人が羨ましいのに、普通な人は時々普通じゃない私のことを羨ましがる。なのに不意打ちで普通という拳にぶん殴られる。あーあ、私だってできることなら普通でいたかったよ。普通じゃないことへのコンプレックスって、どうやったらわかってもらえるのかなあ。わかってもらえないだろうなあ。でも多分私も時々私の普通じゃなさで悪気なく人をぶん殴ったりしているのだろう。だからそれを受け入れてくれる人、あるいはあまり気に留めず流してくれるような人には常日頃から、ありがとう、と思っているよ。他人の優しさと許しの中で生きているということを、何度でも思い直す。自分も他人にそうでありたい。

今日は曇り。相模湾沿いのこの街は、太陽できらきらした晴れが似合うけれど、今日みたいな静かな曇りの日も、私は好き。

昨晩今までの自分のブログを読み返していたら、こんなこと書いていたんだな、とか、こんな風に感じていたんだ、とか、いろいろ思い出した。誰かが私にかけてくれた言葉とか、忘れているつもりはないし、忘れたくないのに、意外と忘れていることもある。だから書き残していて良かった。そして文章の中でたまに友人、とか、誰か、とかいう単語が出てくる。それが誰か覚えていることもあるし、あぁ誰だったっけなあと思い出せないこともある。

そして何よりびっくりしたのは、2018年の私は春や夏が好きだったということだ。わくわくすると書いていて、今の私とは真反対だった。最近の私は夏になると精神的にも身体的にも調子を崩して寝込んでしまうから。そうなってしまったのはいつからだろう。また春や夏になるとわくわくする私に戻れるのかな、最近の私は季節が変わるたびに落ち込んでいる気がするから、季節の移ろいを楽しめる日が来るといいな。

最近はよく泉谷しげるの春夏秋冬を聴いている。サビの始まりで今日で全てが終わると歌っているのに、今日で全てが始まる、で締められているところがたまらなく好き。終わりは終わるだけじゃない、終わりと始まりは近いところにあるんだと思わせてくれる。

 

 

春をながめる余裕もなく
夏をのりきる力もなく
秋の枯葉に身をつつみ
冬に骨身をさらけだす

今日ですべてが終るさ
今日ですべてが変わる
今日ですべてがむくわれる
今日ですべてが始まるさ

 

泉谷しげる 春夏秋冬