本を読んでいるときとお風呂に入っているときだけが本当の時間で、それ以外は架空の世界なのではないかと時々思ってしまう。

バイト先はいい感じだ。みんな優しい。アルバイトは前からやらなくてはと思っていたのだけれどどこでやったらいいのかわからなかったしいまいちやる気が出なかった。今回は求人を見てすぐ履歴書を出して面接をして、とんとん拍子に決まって、やっぱりタイミ…

僕を忘れた頃に君を忘れられないそんな僕の手紙がつく くもりガラスの 窓をたたいて君の時計を とめてみたいあゝ 僕の時計は あの時のまま風に吹きあげられた ほこりの中二人の声も 消えてしまったあゝ あれは春だったね 僕が思い出になる頃に君を思い出にで…