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ドレスは脱ぎ捨てた

更新はまちまち。

11/13

メルボルンに行って、帰ってきました。

友人が住んでいてふと、会いたい!と思い、連絡をして、もう1ヶ月後にはフライトでした。

11月7日の朝9時半、大通りの東側から向かってきた友達。

前日に一緒に作ったプレイリストを流しながら、レンタカーを往復4時間も運転してくれて、フィリップアイランドで小さくて可愛いペンギンや、野生のワラビー、オーストラリアっぽい!みたいな景色とかを見て、(朝、通信障害で全くLTEが繋がらなくて焦りました。車を走り出した途端に5Gに戻ったね。本当によかった。天気はあまり良くなかったけれど、曇りの荒々しい海も私は好きでした。)中華街では気に入った中華料理屋さんに出会って、南メルボルン市場で大好きな牡蠣をひとりで4つ食べて、何日目かの夜にはオーストラリアのスーパーでしか見たことのようなカンガルー肉と野菜を2人でステーキとシチューに料理してワインと一緒に飲み食べして、4年ぶりに会った友人とそうやってたくさんの時間を過ごせたことが嬉しくて、ずーっと楽しかったな。

あの人に会いたい、と思ったときに外国にまで行ける自分で良かったなと思います。

旅の全てがうまくいったのは、真っ直ぐで、少しだけわかりにくくて、寄り添ってくれたかと思えばたまにちょんと突き放されて、帰りのバスで泣いていても何も言ってくれないのに、空港の別れ際には私が振り返ったときに姿が見えなくなるまで立っていてくれている、友人のそういう不器用なようで器用な、器用なようで不器用な、時々気づけないくらいさりげない優しさの中にいさせてくれたおかげです。

今、すごく寂しいけれど目で見たもの、耳で聞いたもの、喋った内容やかけてくれた言葉、香水のにおい、ゆっくり頭の中で思い返しながら大事になぞっているよ。

友達のオーストラリアでの生活の全てがうまくいくように心から祈っています。