google1ddf4f7d92ae845a.html

高等遊民の極み乙女

感情の備忘録

メロンパン

外出続きでさすがに疲弊が溜まった土曜日。2時間くらいベッドでダラダラしていて、さすがにこれからご飯を作る気力は、まるでない。どこかご飯が食べられそうなところに行く気力もない。それでもこんな日にいいお天気だもの、外に出なきゃもったいない。髪の毛をきちんと巻いて、でもお化粧はしなくて、マスクで隠す。フルラの黒い鞄を提げて、14時46分に家を出た。近所のパン屋さんに、パンを買いに行く。人気のパン屋さんだから、もう品切れかもしれない。そうしたら他のパン屋さんに行こうかな。いっそ駅に行ってシュークリームを買うのも良いかもしれない。

パンを食べると頭がぼーっとするから頻繁には食べないけれど、パンは好き。

 

ふわっふわの、少し白みがかった黄色い、ふわっふわのメロンパン。ザラザラと白砂糖がまぶされている。まん丸で、格子模様で、大きなふわっふわのメロンパンにかじりついた。外はサクサク中はふわふわ。甘すぎないメロンパン。大きく口を開けて一杯に頬張りたい気持ちと、小さい口で少しずつ味わって食べたい気持ちがせめぎ合う。食欲には勝てなくて、大きな口一杯にメロンパンを頬張った。

ミルクフランス。硬いフランスパンの中を少しだけ開ければ、とろっとろのミルククリームがたーっぷり入っている。小さいサイズといえどもフランスパンを齧るのは歯が疲れるので、千切りながら食べる。最初にたくさんパンを食べればその分クリームが沢山残るでしょ。乳製品好きの私にはこのたっぷりのクリームが堪らない。パン屋さんに行くとこのパンは外せない。

チリチキン。ほろほろのデニッシュ生地の中にチキンと香辛料とスライスされた野菜とチーズが入っていて、ピリッと辛く、舌を刺激する。赤いソース。赤い食べ物は食欲をそそるんだよと父に教えてもらったのは小学校低学年の時だったと思う、その時はいまいちピンと来ていなかったけれど、今はわかる。齧りついて口を離そうとするとびよーんと伸びるチーズを見て笑ってしまった。スライスオニオンが歯に挟まったのだけれど、そのうち取れるだろう。

 

辛いパンと甘いパンを交互に口に放り込んで、丁寧にドリップした珈琲で流し込むちょっと良い土曜日。冷蔵庫にアイスクリームがあるから、デザートに食べようかな。